INTERVIEW
男性として初めて
育児休業を取得。
柔軟に対応してくれる環境
2008年 新卒入社 / 構造第2設計室K.K
広島県出身、3人の子どもを持つ子育て真っ最中のパパ。
3人目が生まれたときに育児休業を取得。趣味は小学生の頃から続けている野球!いつかスポーツ関連の施設の設計に携わってみたいという夢も。
The interview begins!
- 入社の経緯は?
-
父の紹介でアステックへ。
学生時代は建築学科で建築全般を学んで、卒業研究も鉄骨造の研究など構造についての勉強をしました。正直なところ、最初は建築業界に就職することは考えていなくて、小学校から続けていた野球のバットやグローブを作る仕事に就きたいと思っていました。でも、通っていた学校の先生からその方面への就職は難しいと助言され、父に紹介してもらいアステックに入社しました。
- 現在の仕事内容は?
-
建物の骨格となる構造の検討。
主に鉄骨造やRC造などの構造設計です。具体的に言うと、鉄骨造は工場や保育園、RC造はマンションの設計です。柱や梁、基礎やその他の構造部材を算定し、構造の図面を作成しています。他には道路にあるモニュメントのようなものの設計に携わったこともあります。
意匠と構造共に設計を依頼された時は、同じフロアにいる意匠の担当者と相談しながら進めています。構造だけの場合は、いただいた意匠図を基に、柱や梁の大きさを検討したり、基礎はどのような工法が適切か検討していきます。意匠が成立するための骨格を考えるイメージです。
- 仕事のやりがい、
面白さを教えて! -
これ以外はない、
と思える答えが出せたとき。入社して最初の頃は大変が100で、面白さを感じることはほぼなかったです。何年か経って、あのときのはこういうことだったのか、というのが分かるようになってきて面白さがを知ったというか。たとえば、柱や梁などの建物を支える構造部材が壊れたり変形しないための部材断面の大きさを決める作業があるのですが、強度だけでもない、コストだけでもない、両方の側面から検討する必要があって。この検討をどんどん進めていくと、もうこれ以外ない、っていう自分なりの答えが出てきたときが一番面白いです。人によって考え方が違うので、できるものも違うのですが、誰が考えてもこれしかないだろうな、という答えが出せたときは気持ちいいです。
- 会社の魅力・
働きやすさは? -
育児休業取得など、
男性も育児と両立しやすい環境。一昨年子供が生まれたときに1カ月間の育児休業を取得させてもらいました。取得については私の方から取得の意向と期間を申請したのですが、快諾いただきました。その後、別の男性社員も育児休業を取得しています。休みを取るとどうしても周りに負担がかかってしまうと思うのですが、育児休業が終わったあとも何も変わらず、温かく迎えてくださって本当に感謝しています。今も、子供のことで急に休みを取らないといけなくなったときなど柔軟に対応させてもらっています。私は、育児との両立がしやすい会社だと感じています。
MESSAGE
学校での勉強もすごく大事だと思いますが、現場や、気になる建物を見に行くということがすごく大事だと思います。実際に見て、感じたことや、気になったことは後々仕事で色々な形で生かされていくものです。学生のうちに、自分で足を運んで、経験を積んでいくことを大事にしてみてください。